身体の構造にヘルニアの原因がある

・ダックスフンド(ミニチュア・ダックスフンド)
・ビーグル
・シーズー
・アメリカンコッカースパニエル
・ウェルシュ・コーギー
・フレンチブルドッグ
・ペキニーズ

これらは、椎間板ヘルニアになりやすいといわれる代表的な犬種です。年齢を重ねると特になりやすいといわれていますが、ミニチュア・ダックスフンドなどでは2歳で発症したケースもあります。もともとの体質や、激しい運動や肥満などの要因があれば、若くても発症することがあるということを覚えておきましょう。

ダックスフンドの約25%が、一生のうちに椎間板にかかわる障害を発症するというデータもあります。このダックスフンドなどに代表される「軟骨異栄養性犬種」と呼ばれている犬種は、軟骨形成に異常をきたしやすい身体の構造をしています。胴が長く、足が短いという特徴がありますが、そのことで脊椎への負担が大きく、若いころから椎間板がもろくなりがちなのです。また、室内でも元気よくジャンプしたり、全力疾走したり、吠えたりする傾向がありますが、これらの行動も椎間板への負荷をかけているそうです。

なりやすいといわれる犬種以外でも、加齢や肥満などで発症することがあります。なので、なりやすい犬種は特にこの歳をとったり、太りぎみになったりしたら注意が必要です。もともと発症しやすい身体の構造にプラス、それを助長してしまうことになるからです。なりやすい犬種を愛犬にお持ちの方は、なるべく気をつけてあげてくださいね。