散歩などの運動時は注意が必要

ヘルニアになりやすい犬種はもちろん、それ以外の犬種でも病気の原因となる激しい運動に注意するにこしたことはありません。特に散歩のときに全力疾走する、高くジャンプする、階段の上り下りをする…などはなるべくセーブしてあげましょう。その分、あまり激しくない運動を長くさせるようにしたり、遊んであげたりすることで上手に体を動かせるようにしたら良いかもしれませんね。

家庭でできる工夫もある

特に室内飼いの犬に多いのが、ツルツルとしたフローリングを滑りながら歩いているケース。この状態が続くことで、椎間板を痛め、病気を発症することもあるのです。最近では、滑り止めのワックスなども市販されているようです。愛犬の行動範囲に試してみる価値はありそうですね。

肥満犬の増加も無視できない

私たちの生活の中では、ペットの存在が大きくなっています。犬を飼う人はますます増え、家族の一員として接する…、その延長でペットがかわいいあまりに食事を与えすぎてしまったり、人間が食べるものを与えてしまったりすることも多いようですね。

その結果、どうしても肥満ぎみのペットが増えているようです。肥満は、いろんな病気の原因になります。もちろん、「椎間板ヘルニア」も。近年では肥満が原因で発症するケースも多いのが現実です。

愛犬をヘルニアにしたいためには、肥満にさせないこと。そのための具体的な方法としては、なるべく決まった時間に食事を出し、例えば「他のものがほしい」とおねだりして食べないときは、30分たったら片付けるなどルールを作ってしまうこと。犬は学習する動物ですから、1度おねだりして他のものがもらえたら、次も「もっと良いものがもらえる」と思ってしまいます。

あとは、人間の食卓では食べ物を与えないことも大切です。やはり、犬と人間では体に合う食事が違いますから、人間のものを食べるとカロリーの摂りすぎになりがちです。犬用の食器を用意し、そこでしか食事を与えないようにしましょう。