痛みや麻痺を起こす要因はさまざま
- 激しい運動
- 加齢
- 肥満
- もともとのなりやすい犬種
椎間板ヘルニアの原因となるのは、主にこの4つです。これらが原因となって、椎間板の一部が飛び出し、それが神経を圧迫して、痛みや麻痺などの症状を引き起こすのです。
この症状に飼い主が早めに気づくためにも、次のような兆候があったら注意しましょう。例えば、触ったり抱かれたりするのを嫌がる、歩くときに足がふらついたり、のろのろ歩きになったりする、ソファや階段の昇り降りを嫌がるなどが見られるようになります。
外科治療と保存治療がある
愛犬のためには、どの治療法が最良なのか迷いますよね。信頼できるお医者さまと充分に話し合って、納得した上で治療を開始できるのが理想です。そのためにも、どんな治療法があるのか知っておきましょう。
外科治療
手術によって、脊髄を圧迫する原因となっている椎間板物質を取り除きます。手術法は、「片側椎弓切除術」が一般的なのだそうです。外科の治療は、この病気の根本的な治療になるのですが、病気の発見が遅れたり重症度によっては回復がおもわしくないことも。「片側椎弓切除術」以外にもいくつかの外科治療法があるので、獣医師にいろいろと聞いてみましょう。
保存治療
保存治療は手術を行わない内科的な方法で、状態を悪化させないことが目的になります。「ケージレスト」といって、患者がぎりぎり動ける程度のスペースで管理をし、それ以上ダメージを与えない治療を行います。期間はだいたい4~6週間で、この間に破綻してしまった椎間板の繊維輪を修復させます。